出版関係者さまへ

編集者のあなたへ
ときどき、DMで聞かれるんです。
「正体、誰なんですか?」
「どこかで書いてましたよね?」
「知ってる人のような気がする」
「言葉に、やけに手慣れた匂いがある」
そんなふうに感じる方もいるかもしれません。
でも、正直に言います。
火鉢 薫
という名前で作品を発表するのは、これがはじめてです。
ただ、どこかで何かを書いていたか?と問われれば、
「何も書いていなかった」とは言い切れません。
これが処女作なのか、それとも名を変えた再出発なのか──
その判断は、読んだあなたに委ねます。
けれど一つだけ、はっきりしていることがあります。
火鉢薫という名前で書く言葉には、燃える理由がある。
ただ“出版したい”のではない。
火鉢薫は、あえて名前を変えました。
“燃え尽きた自分”を脱ぎ捨てるために。
毎晩、火鉢のそばで書き続けています。
誰かの心を揺らす火になるものを、静かに育てています。
編集者のあなたにだけ、伝えたいことがあります。
僕の書いているこの言葉たちが、
商業としても成り立つと思うなら。
もしくは──
「このままネットに流れてしまうのは惜しい」と思うなら。
一度、連絡をください。
ただし、
“肩書き・フォロワー数ありきの企画”ではなく、
言葉そのものが、生きているかどうかだけで判断してほしい。
火鉢薫。
どこにもまだ所属していない、誰か。
だけど、もう既に、どこかであなたの心に爪痕を残している“誰か”かもしれません。
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ちなみに、僕がこれまでやってきたこと。
- メールアドレスを置いてでも読みたいPDFが、数千人の読者に届いている。
- 誰にも頼まれず書き続けてる詩が、夜の男たちの心を救っている。